10月15日(金)、文部科学省、警察庁、国土交通省へ「子どもたちの登下校時の安全に関する緊急要望書」を提出しました。

各省庁において、要望書をお手渡しさせていただいたのち、意見交換の時間をいただきました。
日本PTAからは、6月に千葉県八街市で起きた痛ましい交通事故を受け、要望書にまとめた
１．必要な予算を確保するとともに、具体的な道路環境の改善に向けて速やかに対策を講じていただきたい。
２．交通ルールの違反者、とりわけ飲酒運転に対する厳罰化及び飲酒運転の防止に向けた施策強化を一層推進していただきたい。
３．２についての啓発活動を恒常的に行い、広報活動を広く展開していただきたい。
の３点について特に強くお願いするとともに、既に実施されている活動についてもしっかり対応をお願いしたいことを申し入れました。

各省庁ご対応者様からは、7月9日の文部科学省・警察庁・国土交通省の３省庁から通知された「通学路における合同点検等実施要領」以降の各位の動きについてご説明をいただくとともに、現地の点検箇所の報告取りまとめに対しての今後の方向性、日々子どもたちの通学路を見守るＰＴＡ活動の意義、通学路点検の際の保護者の意見の重要性といった点を中心にご意見をいただきました。

各省庁におかれましては、大変お忙しい中お渡しのみならず意見交換の機会をいただきました。
今後も全国組織として保護者の意見を届けられるよう、しっかりと活動してまいります。